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解散っ!
先週は、ウルフルズの無期限休止宣言のあおりをうけて、早くもグッタリ夏バテが起こりそうな勢いだった。ヤバイと思いながらも融けかかってきたサンガリアの氷晶ペットにパンチをガシっガシっと入れながらシャリシャリと飲み続けている今日この頃で・・・。私に出来たヨメでもいれば「おまいさん〜、やめとくれよ〜、身体に毒だよ〜」としんなり止めてもらうところなんだけど・・・。

東京都議選挙の投票が先週日曜日にあった。金曜日の夜、たまたま通りかかったJR三鷹駅前はひどい状態だった。あらゆる候補がせまい駅前プロムナードでそれぞれPAでがなりまくってたのだ。誰が見てもうるさいだけで何を言っているのかまったくわからない。全員呼びつけて、正座させ「一人ずつしゃべれ!」と説教しようかとマジで考えたくらいだ。
ま、どうせ聞こえたところで「皆様のために、命をかけて!」とかくだらないウソを繰り返してるだけだろうけど。はっきり言って命をかけた政治家なんて見たことないからね。大抵は民衆の中から犠牲者が出る。政治家がそれを自分の命をかけて防いだなんてことは聞いたことがあるかね?大抵偉そうなイスに座ったままで、「誠に残念です。」ぐらいのことですまして来たわけです。

都議選の結果は言うまでもなく、今回は自公が大敗、民主党の勝利に終わったわけで、麻生自民党の評価が如実に現れたと言っていいと思うけれど、クソわけわからない(ちょっと今回はクチが悪くてすみません。政治家嫌いは海原雄山並みでも理性的には酔った富井副部長くらいでして・・・)のは、何がどうなったのか麻生総理が衆議院の解散を明言したことだ。
なんじゃ、そら?
まぁ以前から解散、解散と民主はもちろん自公内でも反麻生の議員からは、いつ解散する?の解散前提で話が進んできたから、国民全体でも「ああ、やっと解散するのか・・」とワケもわからずホッとしたりしてますけど、なんで解散するのか、目的はなんなの?
総選挙の費用は大体700億円前後かかると言われてます。つまり、現在の衆議院は国民のカネ700億円をつかって選出されたにも関わらず、その任期を全うせずに解散してまたカネをかけるわけだ。いや、正しい目的が理解されての上でなら700でも800でもかけりゃいい。正当な経費なんだから。でも、国民の大部分はなぜ解散するのか理解できているのか?国民全体が、「よし、それなら解散してやり直そう!」と考えているのか?
どうにもこうにも最近の政治家っていうのは、自分らの保身が政治だとおもってるフシがある。政治家が政治そのものを上手に動かすことが良い政治家だと思ってる。はっきり言ってそうじゃないぞ!政治家は国民の僕、公僕であって、それに徹してこそ本物なんだ。(え?理想論は聞き飽きた?ま、それもそうだね・・。)
結局、なんでそんな巨額の費用と、うぜー選挙カーを解き放ってまで解散、総選挙しなければならないのか。民主党の言い分からすれば、「麻生政権について国民に真意を問う、そして政権を交代させる」と言っている。自公内の反麻生勢力も似たようなものだ。その他の野党も麻生下ろし、政権交代が主たる目的で、解散総選挙後の設計図に多少の違いがあるだけだ。

そもそも、国民に真意を問う、なんてことがなぜ出てきたのか?結局は自民党の首相ポストのたらい回しが度を超したのが原因だろう。大体、麻生以前は、福田、安倍と無責任な投げ出しとの印象が強い終わり方をした政権で、とても国民の方を向いて政治をしていたとはだ〜れも理解できない、そんな失敗政権だった。
最後の切り札だった現在の麻生総理が、この重要な局面でまったく使えない印象を与えたところで既に自民党はすっかり行き詰まってしまったわけだ。
それ以前の小泉首相の時代は華やかではあったけれど、結局あれは政治バブルみたいなもので、実質的にはろくな結果を残してはいない。それどころか、自民党をぶっ壊すと言って、結局ぶっ壊したのは日本そのものだった。痛みを伴うのは仕方がない、国民全員でその痛みを分ち合うとか言っといて、結局弱い者にその痛みを押しつけて知らんぷりです。
まぁ、そんなわけだから、その後大物政治家といわれる人たちの中からも離党する人間まで現れた。

もういい、国民もここまできて自民党を選んだのは国民自身であって、だから総理大臣も自分たちで選んだのだ、などと考えたりはしない。日本独特の民主主義をこれまで選び続けてきたのだから。
しかし、もう解散して自民党にはお休みいただきたいと思っている人がかなりの割合いることは予測できる。今回も、自公ヘロヘロの状態で東京都議選挙なんてことになったもんだから、案の定の大敗北となったわけだけれど、解散総選挙になれば、自民党が野党になることは十分に考えられる。おそらくそのときは民主党が第一党になるだろう。
しかし、現在までの民主党を見る限り、政権を獲ったとしてやっぱり民主党になってもらってよかったと国民が思うかどうかはかなり怪しい。ちっちゃい自民党なんていわれないようにしてもらいたい。そうしないとやっぱり自民党が一番よかった、なんてことになりかねない。

いずれにしても、政治が急激に変わったりすることはない。まぁ、急激に変わるということはあまり良いことではないし、それでいいと思うけれど、矢印はいい方向へ向いていると感じていたい。今の政治の矢印はほぼ直角で真下向きだ。昔、戦争が表立って行われていた頃には、国が滅びる実感が国民にもあっただろうけれど、現在はそんな切迫感はない。しかし、国の状態は最悪だ。行政の絡んだ仕事をすると如実にそれを感じる。そして、それに逆らうことはかなり難しい。私はある巨額の予算がついた行政がらみのプロジェクトに参加したとき、あまりのひどさについていけなくなり、法的に問題のある部分を指摘したうえで身を引いた。とても21世紀の日本の話とは思えない、当人である自分でさえ現実のことか?と自問するほどだった。
その後、怪しげな人間がうろついたり、無言電話がかかったりした。自分としても覚悟はあったのでいろいろな情報を全てコピーし、わざとそのコピーしたことが相手にわかるように痕跡を残した。そのデータはCDに焼いて複数の知り合いに中身を教えずに預けた。それ以来、駅のホームでも必ず自販機や柱を背にするようになった。
おそらく、私が見たのはほんの一部のことだろう。日本の国家予算の半分くらいはこうやって官僚や政治家、そしてその身内で食いつぶされてるんだ。

まぁ、次の選挙で民主党が勝ったとして少しくらい涼しい風が吹いたと感じられれば御の字だ。たびたびご登場いただいて申し訳ないけれど、雁屋哲さんの「美味しんぼ日記」2009年7月3日の記事「日本の官僚、万歳」はまったくその通り!とひれ伏したくなる内容だった。(真実すぎて暗澹たる気持ちになるけどね)

どうか若者たち、目先の損得だけで物事を計算するのをやめよう。お堅いと言われる本もそこそこ楽しいぞ〜。試験勉強とかも忙しいのはわかる。バイトにコンパ、旅行、みんな忙しいのはわかるが、今、教養を身につければ、将来、絶対差がつくぞ〜。て、この煽りも損得目線か・・・。
とにかく、情報も知識も昔に比べられないほど自由に手に入る時代なんだからさ。教養や知識を身に付けずに社会に出れば、自分の保身のために他人を攻撃したり、いろんな泥臭いことして生きていく羽目になんぞ。自分も周りも不幸にしながらさ。な、だから悪いこといわない。知識と教養、新鮮な情報を吸収しながら生きてくれ!

なんか、若者を煽ってお茶を濁しちゃったかな・・。
でも、よりどころがそのくらいしかないんだよ、今の日本。それなのに覚せい剤とか集団暴行とかばっかそっちらも聞こえてきたらがっかりだよ・・。福祉や農業の現場に参加して真面目に生きてる若者を見ると救われるよ。きっと技術や製造の世界でもそういうコたちがいるだろう。
辛くても負けないでくれ!
君たちががんばるなら私もがんばれる。この老骨に鞭打ってあきらめずに生きたいと思えるからさ。



| 駅前社長日記 | 13:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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